外人住宅でふたり＋四匹のシアワセクラシ

ヒデさんのANAマイルがかなりたまってまして。。。調べてみると軽くソウルなら行ける。。。そんな気持ちを切り捨て仕事に励む今日この頃です（＾＾；）

この前図書館で借りたかった渡辺淳一著の愛の流刑地が貸し出し中だったため、代わりに借りた「パリ行最終便」短編集で読みやすく１日で読み終えちゃいました（＾▽＾）一番印象に残ったのはやっぱりタイトルにもなってる「パリ行最終便」内容はと言うと・・・切替義浩は靖子と付き合ってながらも身勝手に他の女と結婚し、それでも尚巧みな嘘でごまかし付き合っていた。切替の奥さんの妊娠を機に靖子は切替を忘れるためにアムステルダムで暮らすことに。その彼からパリで会いたいという航空便が届く・・・そんなどこにでもありそうなストーリーなんですが、渡辺淳一独特の細やかな心理描写に靖子になったようにドキドキしたり、イライラしたり、ソワソワしたり。。。な感じで読んでしまいました。

でも、私ぐらいの年代ならば一度は経験したことがあるのでは・・・
会わない方がいい男（ひと）なのは分かっているけれど、無性に会いたい。。。そんな切ない程に揺らぐ気持ちが一行一行と連なっています。
でも、ダメ男はダメ男なんで今はそんなのは一切ないんですがね〜（＾□＾）ノ